1→2→3→4と細かく区切って覚えることと、流れで覚えることを両立させます。
といっても、順番が大切で、 全体の流れ→細かく覚える です。
また、 同時に重要なのが、濁音(ターン・タッ・タッなど)を口ずさみます。
歌を覚える時と同じで聴いているだけより、一緒に口ずさむことによって体感的に体で、
覚えやすくなります。
それで、覚えられない部分を、細かく区切ったり、1つ1つの動きを練習していきます。
慣れていくと感覚でできるようになってきます。
■ 覚える能力をアップさせましょう
覚え方が上手な人っていますよね。たぶん皆さんも「なりたい」と思うでしょう。
では、覚え方が上手になるには、どうすればいいのでしょうか?
それには、2つのポイント があります。
1つ目は、自分の身体をコントロールできるようにすること。
2つ目は、間違え探しをすることです。
見本のダンスを見ながら、自分の身体をコントロールできるようにすることと、
自分の動きとの違いを探しだせるかということです。
ダンスのインストラクター、先生に間違ってる部分を指摘されて気づくようでは、
なかなか、覚える能力もあがりません。
つねに、間違え探しをしながら、練習していくと自然に覚える能力はアップしていきます。
何も考えずに練習しても上達しません。 以上の2つに気をつけて、良い練習を心がけましょう。
■ 効率の良い覚え方
心理学の観点から、記憶に関する実験によると、人は情報を記憶してから、
20分後には、約42%、1時間後には、約56%、9時間後では、約64%、
6日後には、約76%を忘れてしまうそうです。
この実験により、一気に物を覚えようとするよりも、ある程度の間隔をあけて、
定期的に繰り返し勉強した方が、効率よく習得できる ということがわかっています。
つまり、ある情報を脳に送り、脳がその情報を忘れかけて頃に、再度同じ情報を脳に送ることで、
記憶の定着がよくなります。
このような流れがいいようです。
あることを勉強する→1週間後に復習→最初の復習から2週間後に2回目の復習をする→
2回目の復習後1ヶ月以内に3回目の復習をする
というのがもっとも効率の良い学習方法のようです。
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